もう挫折しない！ダイエットを続ける３つのコツ

ダイエットは１日で結果が出るものではありません。ダイエットは、継続が必須要素です。

継続するにはコツがあります。継続のコツは、小さなことをゆっくりと淡々と積み重ねることです。

詳しく解説していきます♪

自分の意志で始める

ダイエットで成功する人は、始めるタイミングや行動目標を自分で考え、決めます。人に相談することはあっても、最終的には自分で決断することが成功に繋がります。

ダイエットを始めるタイミング

ダイエットは１日で結果が出るものではありません。長い継続が成功の鍵となります。しかし、他人に「ダイエットしなさい」と指示されても、あなたの意志ではありませんから、当然長続きません。自分で「ダイエットしたい」「痩せたい」「スリムになりたい」と思ったタイミングで始めるからこそ、継続が出来ます。

では、ダイエット開始を踏みとどまっている場合、自分の背中を押すにはどうしたらよいでしょうか？

ダイエットは、「現状を知る」＋「明るい未来を想像する」 の２つのギャップが原動力になります。

「痩せたいな」と思い悩む女性の多くは、普段見ることのない自分の後ろ姿に、衝撃を受けます。私も、自分のたくましく広い背中と四角いお尻に愕然とした経験があります。自分は、自分が思っている以上に脂肪を身にまとっていました。「変わりたい」と強く思いました。

次に、理想のボディラインになった未来を想像して、得られるものの大きさと多さをイメージします。

現在の姿と理想の未来には、「ギャップ」があります。この差があなたの背中を押し、ダイエットを始めるきっかけになります。

このギャップによる刺激は、モチベーションの維持にも繋がるので「ギャップモチベーション」と呼ばれます。

行動目標

日々の行動目標も、自分で設定します。

ダイエットは太った原因を見直していく食事の習慣改善です。

しかし、他人はあなたの生活パターンや食生活を100％理解することが出来ません。あなたの食生活を十分に把握しない状態での他人のアドバイスは的外れである可能性があり、そのまま受け入れるとダイエット効果が薄い場合があります。その時、あなたは、エネルギーも時間も自信も失ってしまいます。

また、同じ行動目標であっても、人によって難易度が異なります。引きこもりの人にとってウォーキングはハードルが高いですし、食品バイヤーが間食をやめることは困難です。私の場合、ハンバーガーとフライドポテトをNG食にしてしまうと人生の幸福度が下がります。

難易度が高すぎる目標や自分に合わない目標は達成できず、ダイエットの挫折に繋がります。

目標は、太った原因を改善するもので、なおかつ自分にとって続けやすいものでなければなりません。それが何かがわかるのは自分だけです。

目標を高くし過ぎない

目標を高くし過ぎないことも、継続のコツです。

腹筋100回を目標にすると、時間と元気がたっぷりある時しか取り掛かれません。しかし、時間も体力も余裕があることは、稀です。目標が腹筋10回であれば、少しの時間で出来ますし、元気モリモリでなくても取り掛かれます。

また、目標設定の難易度はメンタルにも影響を及ぼします。

普段１日5,000歩あるく人が１日の目標歩数を１万歩に設定すると、8,000歩あるいた日の達成率は80％です。対して、１日の目標歩数を6,000歩に設定していた場合、8,000歩あるいた日の達成率は130％となります。

同じ歩数でも、一方は目標をクリアできず、もう一方は目標を達成したことになります。

成功を積み重ねることが、自己効力感（必要な行動を遂行できるという自信）に繋がります。その為に、目標は難易度を低めに設定しましょう。

完璧でなくていい

ダイエットを挫折してしまう人は、完璧主義で自分に厳しい傾向にあります。

ダイエットは継続が要です。この継続を最も邪魔するのが「完璧主義」です。

完璧主義になると、自分に厳しい目標を課し、継続が途切れてしまった自分、100％達成できなかった自分を「ダメな人間だ」と責めて、ダイエットを挫折してしまいます。

ダイエットを継続し成功させる為には、自分を認めることが重要です。

継続が少し途絶えても、積み重ねたものが一瞬で消え去るわけではありません。

出来なかったところに着目するのではなく、出来たところや細かなところに目を向け、「自分はこんなに出来たことがある！」と成果を積み上げていきましょう。

ダイエットを始めよう

ダイエットに大切なのは、継続です。継続のポイントは、自分の意志で始めること、行動目標の難易度を高くし過ぎないこと、完璧を目指さないこと です。

自分で決めた行動目標を、淡々と続けましょう。