この記事で解決できる悩み
- 水を飲むと痩せるの?
- なぜ、水がダイエットに良いの?
- どれくらい飲めばいいの?
体つきが
すらりとしている人は
よく水を飲んでいるイメージ✨
ボディラインと水
って関係あるのかしら?
あります💖
水を飲んでも、脂肪は燃えません。
しかし、ダイエット中に摂水を意識することは、痩身にも体水分量UPにも効果があります。
この記事では、
- 摂水とダイエットの関係
- 体水分量を上げる水の飲み方
について、「体内での水分の働き」を交えながら、お伝えします。
体水分量がUPすれば、体に好循環が生まれ、健康的でみずみずしい体が手に入ります。
ダイエットをするならば、同時に体水分量UPも狙いましょう。
一緒に
キレイbodyを
目指しましょう💖
脂肪燃焼の方程式
水を飲んで、脂肪が燃えることはありません。
脂肪を落とすには、エネルギーバランスを次のように整える必要があります。
脂肪を落とすエネルギーバランス
エネルギー摂取量 ≒ 必要量 < 消費量
成人女性の平均的なエネルギー必要量は2,000kcalです。(個人差があります。)
エネルギー摂取量が少なすぎると、体は飢餓が来たと認識し、生き残るために脂肪を蓄えようとします。
よって、脂肪を落としたい場合であっても、基準(必要量)に近い摂取量を維持する必要があります。
ダイエット中でも、自分の必要量に対し-200~300kcal程度の摂取を心がけましょう。
必要量が2,000kcalならば、ダイエット中に摂るべきエネルギー量は1,700~1,800kcal程度です。
ダイエット効果をしっかり感じたいならば、摂取量と消費量の差を大きくする必要があります。
摂取量を1,700~1,800kcalに抑え、運動や日常生活の身体活動を通して、エネルギー消費量を増やしましょう。
しっかりダイエット効果を実感したい場合のエネルギーバランス
エネルギー摂取量 ≒ 必要量 < 消費量
しかし、摂水とダイエットは、決して無関係ではありません。
体水分率は健康のバロメーターです。
体水分率が低い人は、体の機能を十分に使いきれていないことが考えられます。
体水分率が55%未満の人は、ダイエットと同時に摂水の見直しを行い、相乗効果を狙いましょう。
体水分率がUPすれば
痩身にも効果があります💖
水分の働き
健康的な成人女性の体の55~60%は、水分です。
体内の水分は、大きく細胞内液と細胞外液に分けられます。
細胞内液は、ヒトの体に37兆個あるといわれる細胞内に存在し、体内水分の70%を占めています。
残り30%の細胞外液とは具体的に、体内を循環する血液やリンパ液、細胞と細胞の間に存在する細胞間液です。
細胞内液 | 70% | 細胞の中 |
細胞外液 | 30% | 血液、リンパ液、細胞間液 |
体液は私たちの生命維持に欠かせない働きをしています。
体液の働き
- 代謝反応の場を提供
- 物質の運搬
- 体温調節
代謝反応の場を提供
すべての代謝反応は、体内の水分に溶けた状態で行われます。
体内に水分が存在してはじめて食べ物が栄養となり、私たちの体の一部となります。
物質の運搬
血液成分の半分以上は、「血漿(けっしょう)」と呼ばれる液体からできています。
血漿は、91%が水分でできています。
つまり「血液の半分は水分でできている」ということです。
その血液中の水分が栄養素と酸素を全身に届け、老廃物(体内のゴミ)を受け取り、尿として対外に排出します。
体温調節
人の体は、体温が1℃上がれば体調を崩し、1℃下がれば低体温症を引き起こします。
水は温まりにくく冷めにくい性質があり、体温を一定に保つことに役立っています。
また、暑い時や運動時には、発汗により体熱を放散し体内温度の上昇を防いでいます。
(参考:厚生労働省)
水を飲むメリット
摂水効果
- 新陳代謝が活発になる
新陳代謝が活発になる
血液中の水分量が低く血液の粘度が高いと、血管を通る際の抵抗が大きくなり滑らかに進めない上に、血液が毛細血管の先まで入り込めず栄養を届けられません。
水分量が多いサラサラな血液は血管内を流れやすく、細い血管にも入り込み、栄養を届け、老廃物を受け取ることが出来ます。
ストレッチや運動、入浴で血行がさらに良くなれば、新陳代謝がいっそう速まり、細胞が活性化します。
美肌にも
繋がります💖
便秘解消にも!
新陳代謝が活発に行われ老廃物の少ないキレイな体内では、代謝作業も効率的に行われます。
きれいなデスクだと
仕事がはかどるのと同じね🎶
体水分率を上げる水の飲み方3選
摂水の量|飲み方|何を飲めば良いかについて、順に見ていきましょう。
飲む量
体水分量を下げない為には、水の摂取量と排泄量が釣り合っている必要があります。
成人の、尿|汗|呼吸|便から排泄される水分量は1日およそ2.5Lです。
米を主食とする日本人が食事から得ている水分はおよそ1,000ml/日、体中で代謝反応が起こる際に発生する水(=代謝水)がおよそ300ml/日です。
よって、飲料から1日1,200mlの水分を摂取するよう心がけましょう。
INとOUTが同じ量!
注意点
- 仕事や運動で汗を多くかく際や夏など暑い季節|地域では、摂水を増やす必要があります。
- 利尿作用があるお茶|コーヒー|ビールなどを飲むと排尿が増えるので、摂水を増やす必要があります。
出入りの均衡を保つため、水分の摂りすぎにも注意しましょう。
(参考:厚生労働省)
飲み方
体水分率を上げる為には、一気飲みよりちびちび飲みが効果大です。
<例>
20分に1度、1~2口、のどを潤すように。
慣れるまでは頻繁にトイレに行きたくなりますが、次第に新しい水がコンスタントに入ってくることを体が正常と捉え、排尿の頻度も安定してきます。(参考:日本ダイエットコーチング協会)
こまめに飲むのが難しい場合は、コップ1杯(150~200ml)を、1日6~7回を目安に飲みましょう。
<例>
- 起床後
- 食事時(朝|昼|夕)
- 入浴前後
- 就寝前
計7回(200ml×7回=1,400㎖)
特に起床後と入浴後は汗で大量の水分を排出しているので、必ず水分を摂りましょう。
飲み物
メインで飲む飲料は、利尿作用がなく、糖分を含まないものを選びましょう。
おすすめは、水です。
ミネラルを含む麦茶や、カフェインを含まないハーブティなども楽しみながら、水分を補給しましょう。
<利尿作用のある飲料>
ビール|赤ワイン|コーヒー|緑茶|紅茶|エナジードリンク など
<糖分を含む飲料>
甘いコーヒー|ジュース|乳酸菌飲料|エナジードリンク|スポーツドリンク|フレーバーウォーター など
上記の製品の多くには、カフェインや糖分が多く含まれています。
飲む際は成分表を確認し、量と頻度を抑えて楽しみましょう。
成分は
使用量の多い順に
記載されるわ。
筋肉量UPで効率よく体水分を上げる
筋肉量を増やすと、体内に保持できる水分量が上がります。
「筋肉は水分の貯蔵庫」と言われるほど筋肉は多くの水分を含んでいて、その組織水含率は75~80%です。
組織別 水分保持能力
- 脂肪|約10~30%
- 筋肉|約75~80%
脂肪は水分保持力が低いため、脂肪量が多い人は体水分率が低い傾向にあります。
運動は ①脂肪を燃焼し、②筋肉量の増加させ、基礎代謝量をUP、痩せやすい体を作ります。
摂水を加えれば、③体水分率UPに繋がり、④新陳代謝が活発になります。新陳代謝の活性化で、より⑤基礎代謝量は増加し、体はさらに痩せやすくなります。
運動と摂水のメリット
- 脂肪燃焼
- 筋肉量増加
- 体水分率UP
- 新陳代謝UP
- 基礎代謝量UP
(参考:kirala water)
ダイエットと水は繋がっている
健康的な美bodyを目指す人は、ダイエットと同時に摂水も見直してみましょう。
摂水を見直すことで、ダイエットとの相乗効果が得られます。
ダイエットと摂水の繋がり
- 運動×摂水 → 脂肪燃焼|筋力UP|体水分率UP
- 体水分率UP → 新陳代謝UP
- 筋力UP|新陳代謝UP → 基礎代謝量UP
- 基礎代謝量がUPすると、太りづらくなる
体水分率を上げる水の飲み方
- 飲料で1日1,200mlの水分を摂取
- ちびちび飲みが効果大
- 水分補給には、水(もしくは、麦茶|ハーブティ)
自分の体水分率は
どうやったらわかるの?
体水分率は、体組成計で簡単に測ることが出来ます。
ダイエットには、筋肉量・体水分率まで測れる体組成計を準備しましょう。ダイエットに、体組成計は必需品です。
ダイエットで使用する体組成計は、タニタのインナースキャンディアルがおすすめです。体脂肪率、筋肉量、骨量を測定できる体組成計は数多くありますが、加えて体水分率まで測れる体組成計は、有名ブランドではタニタ製品だけです。
おすすめの体組成計
- 左右部位別体組成計 インナースキャンデュアル RD-804L
- 体組成計 インナースキャンデュアル RD-916L
- 体組成計 インナースキャンデュアル RD-917L
体の細かな変化を感じ取れる体組成計を準備して、ダイエットを始めましょう!
ダイエット(運動)×摂水で、体の変化を楽しみましょう。
一緒に
キレイbodyを
目指しましょう💖
コメント