【タニタ インナースキャンデュアル 性能徹底比較！】違いは？ダイエットにおすすめの体組成計はどれ？

タニタのインナースキャンデュアルシリーズは、2023年10月時点で５機種が販売されています。

「どれが自分のニーズに合っているかわからない」とお困りの方に、各機種の違いを紹介します。

インナースキャンデュアルシリーズ
共通点と各機種の特徴｜価格

機種	特徴｜価格
全機種 共通	✔ 高精度測定 ✔ 10種の測定項目 （体重(kg)｜BMI｜体脂肪率(%)｜内臓脂肪レベル｜筋肉量(kg)｜筋質点数｜基礎代謝量(kcal/日)｜体内年齢｜体水分率(%)｜推定骨量(kg)）
930L	✔ 無線LAN通信 ✔ 体型判定 ✔ 充電式 ✔ 測定結果をアプリへ自動転送 タニタ公式価格 38,280円（税込）
804L	✔ 部位別筋質測定 ✔ MBA判定 ✔ 測定結果をアプリへ自動転送 タニタ公式価格 59,290円（税込）
916L 917L	✔ シンプル ✔ スタンダードで高性能 ✔ 測定結果をアプリへ自動転送 916L タニタ公式価格 29,480円（税込） 917L タニタ公式価格 35,420円（税込）
505	✔ ディスプレイ表示 タニタ公式価格 27,500円（税込）

（2023年10月時点）

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【測定精度】で比較

インナースキャンデュアルシリーズ５機種は、測定精度に違いがありません。どの機種を選んでも、高精度な測定が可能です。

タニタ インナースキャンデュアルシリーズは、生体電気インピーダンス法と4C法を組み合わせて測定します。

この TANITA 4C Technology により、全ての機種で、詳細かつ信頼性の高い体組成測定を実現しています。

	930L	804L	916L	917L	505
TANITA 4C Technology	〇	〇	〇	〇	〇

生体電気インピーダンス法とは？
生体組織の電気の通りにくさを測定する方法です。
・脂肪組織はほとんど電気を通さない
・筋肉などの電解質を多く含む組織は電気を通しやすい
という性質を利用して、組織の割合を推定します。

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【測定項目】で比較

インナースキャンデュアルシリーズは、すべての機種で、以下の測定が可能です。

インナースキャンデュアルシリーズ 測定項目

体重（㎏）	BMI
体脂肪率（％）	内臓脂肪レベル
筋肉量（kg）	筋質点数
基礎代謝量（kcal/日）	体内年齢
体水分率（％）	推定骨量（kg）

健康のバロメーター「体水分率測定」

インナースキャンデュアルシリーズは全ての機種で、家庭用のヘルスメーターとしては珍しく、体水分率（％）を計測できます。

	930L	804L	916L	917L	505
体水分率	〇	〇	〇	〇	〇

体水分とは体内に含まれる水分で、具体的には 血液｜リンパ液｜細胞外液｜細胞内液 などを指します。

体水分率は健康のバロメーターです。

ちなみに、成人女性の適正体水分率は、次の通りです。

成人女性の体水分率 適正範囲
45～60％

筋肉の質を測る「筋質点数」

インナースキャンデュアルシリーズには全ての機種に、筋質を点数（0～100点）で評価する「筋質点数」機能が搭載されています。

	930L	804L	916L	917L	505
筋質点数	〇	〇	〇	〇	〇

筋肉は加齢や運動不足によって、量のみならず質も低下し、筋力の衰えに繋がります。

タニタは筋質を電気的に評価する技術を独自に開発。

インナースキャンデュアルシリーズは、筋肉の量だけでなく、筋肉の質も測定します。

筋質点数は筋肉量に比べ敏感に変化する特徴があり、トレーニングの効果を感じやすく、モチベーションの維持に役立ちます。

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【最大計量】で比較

インナースキャンデュアルシリーズの最大計量は、機種によって異なります。

RD-804Lは、体重200㎏まで計量が可能です。RD-505は、最大計量が150㎏です。

	930L	804L	916L	917L	505
最大計量	180kg	200kg	180kg	180kg	150kg

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【最小表示単位】で比較

インナースキャンデュアルシリーズの最小表示単位は、次の通りです。

	930L	804L	916L	917L	505
体重	50g 単位	50g 単位	100g 単位	50g 単位	50g 単位
筋肉量	50g 単位	50g 単位	100g 単位	50g 単位	50g 単位

他の機種の最小表示単位が50gなのに対し、RD-916Lは100g単位です。

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【スマホアプリ連携機能】で比較

インナースキャンデュアルシリーズは、RD-505を除いて、スマートフォンアプリとの連携が可能です。

	930L	804L	916L	917L	505
アプリ連携	〇	〇	〇	〇	ー

専用アプリ「Health Planet（ヘルスプラネット）」と連携すると、測定結果がアプリに自動転送され、アプリ内でデータを管理出来ます。

面倒だった毎日の計測が楽しみに変わり、体重測定が習慣として定着します。

RD-505には、スマホアプリとの連携機能がありません。

体組成計内に過去30日分のデータが保存され、ディスプレイ内で日別｜グラフ表示で確認します。

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【通信機能】で比較

RD-505には、通信機能がありません。

RD-505以外の機種には、Bluetooth通信機能が備わっています。

RD-930Lは、Bluetooth通信のほかに、無線LAN通信を設定できます。

	930L	804L	916L	917L	505
Bluetooth通信	〇	〇	〇	〇	ー
無線LAN通信	〇	ー	ー	ー	ー

無線LAN通信では、測定結果が無線LANサーバーに保存される為、スマホが手元になくても測定結果をアプリと連携させられます。

スマホを部屋に取りに戻る手間がなく、思い立った時にすぐに体組成を測れます。

＞＞対応無線LANルーターを確認する

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【ダイエットサポート機能】で比較

ダイエットをサポートする２つの機能を紹介します。

必要なケアが一目でわかる「体型判定」（RD-930L）

RD-930Lには、体に必要なケアが一目でわかる「体型判定」機能が付いています。

	930L	804L	916L	917L	505
体型判定	〇	ー	ー	ー	ー

体型は、BMI｜体脂肪率｜筋肉量など、どれか一つだけを基準に判断できません。

RD-930Lは、体脂肪率と筋肉量の判定結果の組み合わせによって、体型を9つの区分に分けて判定します。

美しい体をつくる「部位別筋質測定」（RD-804L）

RD-804Lは、「部位別筋質測定」機能が備わっています。

	930L	804L	916L	917L	505
部位別筋質測定	ー	〇	ー	ー	ー

RD-804Lは、部位別筋質測定により、全身だけでなく部位ごと（左腕・右腕・左脚・右脚・体幹部）の体脂肪率、筋肉量、筋肉スコアを測定します。

部位別筋質測定のメリットは、大きく２つあります。

体のバランスがわかる

体の使い方の癖や競技特性などにより、体は予想以上にアンバランスです。

不均衡を放置すると姿勢が崩れ、怪我の原因となったり、肩こりや腰痛などのQOL低下に繋がります。

鍛えるべき部位がわかれば、一歩進んだボディメイクが可能になります。

結果が測定時刻に左右されにくい

また、部位別筋質測定によって、結果が測定時刻に左右されづらいメリットがあります。

夕方や夜は、体水分が足元に溜まります。

その為、足裏のみから電流を流すヘルスメーターは、脚のむくみが強くなる夕方以降、体脂肪率が実際より低めに測定されます。

RD-804Lは両手両足に電極を当てるので、下半身のむくみによる影響を受けにくくなります。

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【アスリートサポート機能】で比較

RD-804Lは、「MBA判定」によってアスリートを自動識別し、より正確な体組成を測定します。

	930L	804L	916L	917L	505
アスリートモード	〇	〇	〇	〇	〇
MBA判定	ー	〇	ー	ー	ー

インナースキャンデュアルシリーズには、すべての機種に「アスリートモード」が備わっています。

アスリートモードとは？
アスリートに対してアスリート専用の計算式を用いる測定方法です。

一般成人とアスリートは体組成および電気特性が異なります。

その為タニタは、アスリートに対し「アスリートモード」での測定を推奨しています。

「アスリートモード」は自己評価で設定します。

対して「MBA判定」は、「どれくらいアスリートの筋肉特性に近いか」を４段階で自動識別します。

ビギナー	運動習慣のあまり無い人や運動を始めたばかりの人に見られる筋肉特性です。
アマチュア	日常生活に運動を取り入れていたり、今の体型を維持しようとしている人です。
セミアスリート	プロに近いレベルで筋肉が発達している人です。
プロアスリート	プロとして活躍しているアスリートと同等のレベルの筋肉特性です。

セミアスリート以上は、測定にアスリート専用計算式が自動で用いられます。

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【電源】で比較

RD-930Lのみ、電源の取り方が異なります。

他のインナースキャンデュアルシリーズは乾電池を入れて起動させるのに対し、RD-930Lはバッテリー内臓型で充電式です。

	930L	804L	916L	917L	505
電源	充電式	乾電池	乾電池	乾電池	乾電池

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの違いを【価格】で比較

タニタ公式オンラインショップでの販売価格は、表の通りです。

インナースキャンデュアルシリーズのなかで最も高額な機種は、四肢に電極を当てるRD-804Lです。

価格を一番抑えられる体組成計は、RD-505です。

タニタ公式オンラインショップで購入すると、送料無料、かつ３年保証が付いています。

機種	タニタ公式価格
930L	38,280円（税込）
804L	59,290円（税込）
916L 917L	916L 29,480円（税込） 917L 35,420円（税込）
505	27,500円（税込）

（価格は 2023年10月時点）

＼ 送料無料 ＆ ３年長期保証！ ／

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの購入方法

タニタ インナースキャンデュアルシリーズは、次の方法で購入が可能です。

• 公式オンラインストア
• ショッピングサイト
  （Amazon、楽天市場、Yahooショッピング）
• 家電量販店

それぞれにメリットがあります。

＼ 送料無料 ＆ ３年長期保証！ ／

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズの性能一覧

各機種の機能を一覧にまとめました。

赤字が、他機種と異なる点です。

	930L	804L	916L	917L	505
TANITA 4C Technology	〇	〇	〇	〇	〇
最大計量	180kg	200kg	180kg	180kg	150kg
体重	50g 単位	50g 単位	100g 単位	50g 単位	50g 単位
BMI	0.1 単位	0.1 単位	0.1 単位	0.1 単位	0.1 単位
体脂肪率	0.1% 単位	0.1% 単位	0.1% 単位	0.1% 単位	0.1% 単位
内臓脂肪レベル	0.5 単位	0.5 単位	0.5 単位	0.5 単位	0.5 単位
筋肉量	50g 単位	50g 単位	100g 単位	50g 単位	50g 単位
筋質点数	1点 単位	1点 単位	1点 単位	1点 単位	1点 単位
部位別筋質測定	―	1点 単位	―	―	―
基礎代謝量	1kcal 単位	1kcal 単位	1kcal 単位	1kcal 単位	1kcal 単位
体内年齢	1才 単位	1才 単位	1才 単位	1才 単位	1才 単位
体水分率	0.1％ 単位	0.1％ 単位	0.1％ 単位	0.1％ 単位	0.1％ 単位
推定骨量	100g 単位	100g 単位	100g 単位	100g 単位	100g 単位
脈拍	1/min 単位	1/min 単位	1/min 単位	1/min 単位	ー
体型判定	〇	ー	ー	ー	ー
アスリートモード	〇	〇	〇	〇	〇
MBA判定	ー	〇	ー	ー	ー
登録人数	4人	4人	4人	4人	4人
アプリ連携	〇	〇	〇	〇	ー
Bluetooth通信	〇	〇	〇	〇	ー
無線LAN通信	〇	ー	ー	ー	ー
過去データ	制限 なし	制限 なし	制限 なし	制限 なし	30件
電源	充電式	乾電池	乾電池	乾電池	乾電池

タニタ体組成計 インナースキャンデュアルシリーズ タイプ別おすすめ機種

体組成計は、生活スタイルや自分のニーズに合った一台を選びましょう。

各インナースキャンデュアルは、それぞれ次のような人におすすめです。

【RD-930L】はこんな人におすすめ

RD-930Lは、基本のスペックに加え、次の機能が備わっています。

RD-930L　
無線LAN通信｜体型判定｜充電式

【RD-804L】はこんな人におすすめ

RD-804Lは、基本のスペックに加え、次の機能が備わっています。

RD-804L　
部位別筋質測定｜MBA判定

【RD-916L】はこんな人におすすめ

RD-916Lは、価格を抑えながら基本的な機能を備えた、コスパ最強モデルです。

RD-916L　
シンプルで高性能｜100g単位

【RD-917L】はこんな人におすすめ

RD-917Lは、シンプルかつ高品質で過不足ない機能を備えた、スタンダードモデルです。

RD-917L　
シンプルで高性能｜50g単位

【RD-505】はこんな人におすすめ

RD-505は、体組成計内でデータ管理を完結できる体組成計です。

RD-505　
ディスプレイ内でデータ管理

タニタ インナースキャンデュアルは、高スペック基本機能が魅力

高性能体組成計は、健康管理｜ダイエット・体型維持｜筋力強化など、ボディメイクに欠かせないアイテムです。

最適な一台を選んで、ボディメイクに活かしましょう！