【実例紹介】私のダイエット（№2）ダイエット５～８か月目

当ブログ “well body” では、成人女性が健康的に痩せるためのダイエットのノウハウを発信しています。そして自分自身もダイエット中であり、当ブログで発信した内容を日々実践中です。

もともと、スリムボディとは言えない、硬い脂肪のついた体でした。加えて、出産後の丸み帯びた体型が戻らず、危機感を感じてダイエットを始めました。

今回は、私のダイエット（ダイエット５～８か月目）を紹介します。

ダイエットによる体重変化

体重の変化は、４か月で－2.5kgほどでした。

時期	体重変化
ダイエット５か月目 2022.9月	－1.4kg
ダイエット６か月目 2022.10月	停滞期
ダイエット７～８か月目 2022.11～12月	ゆっくり２か月かけて －1.0kg

ダイエットでやったこと

ダイエット５～８か月目にやったことを紹介します。

食事管理

食事は、当ブログ “well body” で発信している内容を実践しました。具体的には、次の通りです。

どれも簡単な内容であり、「食事管理」をしている意識はありませんでした。エネルギー量（kcal）は減らしましたが、食事量は減らしていないので、空腹も感じませんでした。

筋トレ

筋トレは、行うタイミングを事前に決めて、毎日行いました。

朝の家事 → ラジオ体操 → 筋トレ → 仕事開始 の順です。やるかやらないかを考えてから行動するのではなく、毎日のルーティンにしました。

目標体重を刻む

最終的な目標体重は46.5kgでしたが、常に目標は0.5kg刻みにしていました。

高い目標だけを設定すると、達成までの道のりが遠く感じられ、挫折に繋がります。手が届く距離にある目標は、継続のモチベーションになります。

出来なかったこと

出来なかったこともありました。出来なかったことは、摂水とウォーキングです。

秋になると暑さが和らぎ、ダイエットへのモチベーションの低下もあり、摂水量が減りました。

ウォーキングは、１日5,000歩と低めに目標を設定していました。それでも、悪天候や家庭の事情などで、行動目標を達成出来ない日が多くありました。

ダイエットで利用したサービス

ダイエットに有効な下記サービスを活用しました。

高タンパク宅配弁当

高タンパク宅配弁当は、“well body” で何度もお勧めしている優秀なダイエットサポートサービスです。

食事そのもののダイエット効果の高さに加え、利用した経験が知識となり、その後の食事に活かされます。また、疲れている日や帰宅が遅くなった日の食事が乱れることを防ぎます。

私は、もうそろそろ停滞期から抜けるだろうと思われるタイミングに合わせて利用しました。利用頻度は３日に１度程度で、ダイエット５か月目に10食、７か月目に10食を食べました。

ダイエット６か月目以降、有酸素運動を出来ない日が多くありました。しかし、高タンパク宅配弁当のおかげで、エネルギーコントロールが出来ました。

エネルギーコントロールとは？
痩せる為には、１日のエネルギー出納バランスを “食べた量 ＜ 使った量” に調整する必要があります。

“食べた量 ＜ 使った量” にする為には、エネルギー摂取量を抑える必要があります。運動量が少ない場合は、さらに摂取カロリーを抑えなければなりません。

私は運動不足が続いていたので、摂取カロリーを低く抑える必要がありました。

しかし、エネルギーは少なすぎても基礎代謝の低下を招きます。また、健康を維持しながら痩せるには、栄養のバランスにも考慮しなければなりません。

ダイエットに特化した宅配弁当は、高タンパクでありながら低エネルギーで栄養バランスも良く考えられています。美味しく品数豊富なので、食事の満足度を維持しながら、エネルギーコントロールが出来ました。

アプリ

筋トレを習慣に出来ず苦戦していた頃、アプリを２つ取り入れました。いずれも、習慣化をサポートするアプリです。

“継続する技術”は、習慣化に大切な要素以外をそぎ落とした究極にシンプルなアプリです。「なるほど、習慣化ってこうやるんだ」と感じられるほど、習慣化に特化しています。

“みんチャレ”は、同じ目標を持つ仲間と繋がって、楽しく習慣化を目指すアプリです。

２つを組み合わせて利用した結果、１か月で筋トレを習慣化させることが出来ました。今では、歯磨きの如く、筋トレをやらないと落ち着かないと感じるほどになりました。

ダイエット停滞期の過ごし方

ダイエット６か月目は１か月まるまる停滞期でした。また、７～８か月目は体重減少のスピードが遅く、変化を感じることが難しい時期でした。

そんな時期もやることは変えず、自分で決めた行動目標を淡々と積み重ねました。行動目標の難易度を低く設定していたので、結果が得られない時期も継続に支障はありませんでした。

しかし、暴食したい欲に駆られる時はありました。

暴食欲が数日続いた時は、１日だけと決めて割り切ってお菓子を多めに食べることもありました。そんな日は夕食でエネルギー量を調整して、１日のエネルギー摂取量をコントロールしました。

ガス抜きが出来ると翌日は気持ちも落ち着き、元の食生活に戻すことが出来ました。

ダイエットによる体の変化

体の変化は、次の通りです。

数値の変化

項目	ダイエット開始当初 （2022.5）	８か月後 (2022.12.31)	結果
体重	51.5kg	46.9kg	－4.6kg
体脂肪率	27.0%	22.0%	－5.0%
筋肉率	68.9%	73.8%	＋4.9％
体水分率	53.2%	56.4%	＋3.2％

７か月で－4.6kgです。

体重だけを見ると、ペースはゆっくりに映ります。しかし、体組成を理想的な割合にシフトさせながらの体重減少でした。

また、特別ハードな食事制限やトレーニングをしたわけではありません。楽に出来て効果の高い事柄を習慣にして、日常を過ごしただけでした。

数値以外の変化

数値以外の変化もありました。

お尻の肉質

お尻の脂肪が、温かく柔らかくなりました。

以前は、夏でもキンキンに冷たく硬いお尻でした。ダイエットによって、お尻のひんやりとした冷たさが取れて、肉質が柔らかく変化しました。

背中の印象

背中がすっきりしました。

背中全体についていた脂肪が落ち、背中の厚みが取れました。たくましかった背中が、華奢な印象に変わりました。

本気は徐々に「なってくる」

最初から本気で物事に取り組める人など、ほとんどいません。

「本気」とは、継続するうちに徐々に「なってくるもの」です。

私も、タンパク質を意識して摂ることから始め、徐々に他の要素を加えていきました。

体型は、生活習慣です。

50点の生活習慣を急に100点にすることは至難の業です。まずは60点、次は65点と、目標を少しずつ上げていきましょう。

また、100点にする必要はありません。80～85点で十分です。完璧主義より、継続が重要です。

よって、スタートを切る際に固い決意は不要です。まずは気楽に、最初の一歩を踏み出しましょう。

本気になるためには、継続が欠かせません。

続けるために、習慣を変えましょう。習慣を変えれば、考えることなく自然に行動できます。まさに歯磨きですね。

考えることなく当たり前のように取り組む様子が、他人には「本気」に映るのです。

必ずしも痩せなければいけない訳ではありません。健康でなければいけない義務もありません。

しかし、ダイエットは自分の体型や生活習慣と向き合う、楽しい作業です。

得られた継続力はあなたに自信を与えます。自信と健康的で軽やかな心身は、あなたの次のチャレンジをも後押ししてくれるでしょう。

　

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