この記事で解決できる悩み
- どんな体を目指したらいいの?
- 健康的なダイエットをしたい
- 太りづらい体を手に入れたい
- ダイエットは何から始めたらいいの?
体重を5㎏落としたい!
50㎏になる!
ダイエットを決意するとき、体重を目標にする方が多いと思います。
しかし実際は、体重は二の次で
スリム体型になりたい!
と考えているはずです。
であるならば、気にするべきは体重と体の内訳です。
この記事では、
- 体重をダイエットの目標にする落とし穴
- 健康的な体組成割合
について紹介します。
一緒に
キレイbodyを
目指しましょう💖
体重だけではわからない体の内訳
ダイエットをした、同じ身長・体重のふたりの女性がいたとします。
体重50㎏
体脂肪率30%、体水分率40%、骨量2.0㎏、筋肉量11㎏
体重50㎏
体脂肪率22%、体水分率55%、骨量2.0㎏、筋肉量14㎏
しかし、2人の体型は異なります。
筋肉は脂肪より密度が高いですから、体型がスマートなのはBさんだと予想できます。
では、疲れにくく、朝の目覚めが良いのはどちらでしょうか?
同じ50kgでも、体脂肪|体水分|筋肉 の割合や量が適正値であるBさんの方が健康状態が良く、活力に満ち溢れているだろうと想像できます。
基礎代謝量が高く、体型を維持しやすいのも、筋肉量が多いBさんでしょう。
基礎代謝量が低いAさんは、体型を維持するために小食にならざるを得ません。
基礎代謝量は加齢とともに低下しますから、Aさんが体型をキープしたい場合、食べられる食事の量は年々少なくなっていきます。
では、Aさんは少ない量の食事から必要な栄養素をしっかり受け取ることが出来るでしょうか?
必要な栄養素が不足した生活が続けば、いずれ健康を害します。
- ストレスがたまる
- 食物繊維不足による便秘
- カルシウムやビタミンD不足による骨粗鬆症
- 鉄分不足による貧血
- 月経異常
お、恐ろしや~~💦
人生100年時代と言われますが、Aさんは元気に80歳、90歳を迎えられるでしょうか?
ダイエットを決意するとき、〇㎏痩せよう!〇㎏になりたい!と体重を基準に目標を立てると、そこには大きな落とし穴があります。
体重をダイエットの目標にする落とし穴
- 体重が減っても、スマートに見えない
- 健康が伴わない
- 太りやすい体のままである
AさんとBさんの体
どちらを目指しますか?
脂肪は量(kg)で、筋肉は割合(%)でチェック
健康的なダイエットは、睡眠|食事|運動といった要素が整うことで、成功します。
脂肪量|筋肉量|水分量が適正値に近づくと、基礎代謝量UP、お通じ改善、肌・髪のツヤ感UP、健康寿命の伸びにも繋がります。
ダイエットで体の変化をチェックする際は、体重のほかに、体組成の変化にも気を配りましょう。
成人女性の健康的な体組成の割合は、以下の通りです。
成人女性の理想的な体組成割合
- 体脂肪率の目安 20.0%~29.9%
- 骨格筋率の目安 25.9%以上
- 水分量の目安 50~60%
※ 日本肥満学会、各フィットネスクラブやヘルスケア会社が推奨する目安を参考にしています。
※ 推定骨量は身長によって異なりますが、成人女性の場合2.0㎏以上あることを確認しましょう。
体脂肪は量(kg)で変化を確認
しかし体脂肪は、割合だけを見て体の変化を読み取ることができません。
体脂肪は定期的に割合(%)から量(kg)に変えて、変化を確認しましょう。体脂肪量が減っていることを確認し、ダイエットの是非を判断しましょう。
<例>
- ダイエット前
体重55㎏(体脂肪率25%|体脂肪量13.7㎏) - ダイエット後
体重45㎏(体脂肪率25%|体脂肪量11.2kg)
体脂肪量を算出する計算式
体重(kg)× 体脂肪率(%)= 体脂肪量(kg)
筋肉は割合(%)で変化を確認
逆に、筋肉は多くの体組成計で量(kg)表示されるので、定期的に割合(%)に直してチェックしましょう。
食事から得たエネルギーで足りない場合、筋肉に備蓄されたエネルギーから先に使い、次に脂肪を燃やしエネルギーにします。
つまり、ダイエットで脂肪が落ちる時は、同時に筋肉量も必ず減ります。
量に着目すると筋肉が減って残念なことのように思えますが、パーセンテージで確認すると筋肉の割合が高くなっていることに気づけます。
<例>
- ダイエット前
体重60㎏(骨格筋量15㎏|骨格筋率25%) - ダイエット後
体重50㎏(骨格筋量13.5㎏|骨格筋率27%)
筋肉率を算出する計算式
骨格筋量(kg)÷ 体重(kg)×100 = 骨格筋率(%)
自分の体に
理解が深まりますよ🎶
おすすめの体組成計
ダイエットは、自分の体を構成する各割合を知ることから始めましょう。
おすすめの体組成計を3つ紹介します。
おすすめの体組成計
- 左右部位別体組成計 インナースキャンデュアル RD-804L
- 体組成計 インナースキャンデュアル RD-916L
- 体組成計 インナースキャンデュアル RD-917L
ダイエットで使用する体組成計は、タニタのインナースキャンディアルがおすすめです。
体脂肪率、筋肉量、骨量を測定できる体組成計は数多くありますが、加えて体水分率まで測れる体組成計は、有名ブランドではタニタ製品だけです。
水分量は
体の健康状態を知る
バロメーターよ🎶
左右部位別体組成計 インナースキャンデュアル RD-804L
体脂肪率 | 〇 | 筋肉量 | 〇 |
推定骨量 | 〇 | 体水分率 | 〇 |
基礎代謝量 | 〇 | 内臓脂肪レベル | 〇 |
四肢測定 | 〇 | アプリ連携 | 〇 |
人の体は夕方になると水分が足元に溜まります。よって、足裏からデータを集めるタイプの体組成計は、測定する時間帯によって結果が変わる欠点があります。
RD-804Lは両手足からデータを集めるので、より正確な体の状態を知ることができますし、結果が時間帯に左右されません。
また、全身と5つの部位(左腕・右腕・左脚・右脚・体幹部)ごとに体脂肪や筋肉のつき方を知ることが出来ます。
体の使い方の癖や競技特性などにより、体は予想以上にアンバランスです。不均衡を放置すると姿勢が崩れ、怪我の原因となったり、肩こりや腰痛などのQOL低下に繋がります。
鍛えるべき部位がわかれば、一歩進んだボディメイクが可能になります。
タニタ体組成計で測定できる筋肉量は、一般的に筋肉と呼ばれる「骨格筋」のみならず、平滑筋(内臓など)や体水分も含んでいます。
ダイエットを機にとことん体と向き合い、バランスの良い体を作りたい人におすすめのモデルです。
体組成計 インナースキャンデュアル RD-916L
体脂肪率 | 〇 | 筋肉量 | 〇 |
推定骨量 | 〇 | 体水分率 | 〇 |
基礎代謝量 | 〇 | 内臓脂肪レベル | 〇 |
四肢測定 | × | アプリ連携 | 〇 |
RD-916Lは四肢測定機能がありません。朝など決まった時間に測れる人におすすめです。
iPhone・Androidと連携すれば、Bluetoothで測定結果がスマートフォンに自動転送されます。手間なく体組成データがグラフ化され、体の変化をスマートフォンでいつでもチェックできるので、モチベーションUPとダイエット継続に繋がります。
シンプルでありながら基本的な機能を備えているので、体組成計をはじめて購入する際に適した機種です。
美しいデザインは出しっぱなしにしても室内の景観を崩さないので、体重測定を習慣化してダイエットを成功させたい人にお勧めです。
私も愛用しています。
とても気に入っています💖
体組成計 インナースキャンデュアル RD-917L
体脂肪率 | 〇 | 筋肉量 | 〇 |
推定骨量 | 〇 | 体水分率 | 〇 |
基礎代謝量 | 〇 | 内臓脂肪レベル | 〇 |
四肢測定 | × | アプリ連携 | 〇 |
こちらは、RD-916Lと同じデザインのRD-917Lです。
RD-916LとRD-917Lの違いは、体重の最小表示単位です。916Lは100g単位なのに対し、917Lは50g単位です。
体重の変化をより正確に把握したい方には、917Lがおすすめです。
ダイエットで健康も手に入れよう
せっかくダイエットをするなら、疲れにくく活力に溢れた体、太りづらい体を手に入れたいですよね。
ダイエットで大切にすること
- 体組成の割合が大事
- 体脂肪率21.0%~29.9%
骨格筋率25.9%以上
水分量50~60%を目指そう - 自分の体の構成割合を知ろう
- 体の変化を楽しもう
まずは自分の体を知ることから始めましょう。
あなたのダイエットを
応援します💖
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