この記事で解決できる悩み
- ダイエットに効果的なタイミングで、運動したい。
ダイエット(脂肪燃焼)の為の運動は、有酸素運動|筋トレのいずれも、食前が効果的です。
理由を紹介します♪
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有酸素運動と無酸素運動
運動には、大きく分けて「有酸素運動(エアロビクス)」と「無酸素運動(アネロビクス)」という2つのタイプがあります。
有酸素運動
継続的で、比較的弱い力が筋肉にかかり続ける運動を、有酸素運動と呼びます。体内に沢山の酸素を取り込み、糖質と脂質をエネルギー源とする運動です。
無酸素運動
瞬間的|非持久的運動を、無酸素運動と呼びます。酸素を必要とせず、筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質の一種)をエネルギー源とする運動です。
無酸素運動は脂肪をエネルギーとしませんから、脂肪を減らしたい場合は有酸素運動が効果的です。
全ての運動やスポーツは、有酸素運動と無酸素運動が組み合わさっています。
<例>
ウォーキング … 有酸素運動の割合が多め
筋トレ … 無酸素運動の割合が多め
運動のエネルギー源
運動を開始すると、時間の推移とともにエネルギー源が変わります。
運動を継続して20分頃から、エネルギー源が体脂肪に切り替わり始めます。
時間経過 | エネルギー源 |
---|---|
初期 ① | 筋肉内のグリコーゲン (筋肉内にある糖質) |
② | 血中ブドウ糖 (食事から得た糖質) |
③ | 中性脂肪 (血中の脂肪) |
15~20分以上 | 内臓周辺や皮下に蓄えられた脂肪 |
誤解!
「20分以上連続で運動しないと、脂肪が燃焼しない」は、誤解です。
1日に30分の運動を行っても、10分の運動を3回おこなっても、両者の減量効果に差はありません。
食前の運動が脂肪燃焼に効果的
空腹時は血中ブドウ糖が少ないので、空腹状態で有酸素運動をすると、体内に蓄積された脂肪が体を動かすためのエネルギーとして使われやすくなります。
また、運動後30分~1時間半以内は筋肉が形成されやすい時間帯です。このタイミングで良質なタンパク質を含む食事を取ると、筋肉の材料となります。
2つの理由から、脂肪燃焼には食前の運動が、より効果的です。
食前の運動の注意点
空腹で激しい運動や長時間の運動を行うと、エネルギーの供給が追い付かず、エネルギー不足になる恐れがあります。激しい運動の前には、軽食を取り、エネルギーを補給しましょう。
食前の運動が効果的ではありますが、いつであっても運動はダイエットに有効です。ダイエットの為の運動は、行うタイミング以上に継続が重要です。自分のライフスタイルに合わせ、続けやすいタイミングで体を動かしましょう。
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