歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

記事監修者 あみこ
◆ エステティシャン。日本ダイエットコーチング協会認定コーチ。健康管理士。
◆ リバウンドしない健康美ダイエット法を発信します♪ 一緒にキレイbodyになりましょう♬

この記事で解決できる悩み

  • ダイエットに効果的な歩き方を知りたい
  • 運動する時間がない

ウォーキングを続けているけれど
なかなかボディラインに
現れてこないわ。

忙しくて
ウォーキングをする
時間がとれない…。

普段どのように歩いていますか?

毎日の歩き方を少し変えるだけで、エネルギーの消費量を大きくすることが可能です。

同じ時間歩くなら、活動強度が高くダイエットに効果が大きい方が嬉しいですよね。

この記事では

  • 消費エネルギーを増やす必要性
  • 各身体活動の強度
  • 消費エネルギーをアップさせる歩き方

について、解説します。

ダイエットに効果が高い歩き方を日常生活に取り入れて、スリムボディを手に入れましょう。

ダイエットコーチ

一緒に
キレイbodyを
目指しましょう
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目次

体重増減の要因

歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

体重増減の要因は、エネルギー摂取量と消費量のバランスです。

脂肪を落とすエネルギーバランス

エネルギー摂取量 ≒ 必要量 < 消費量

摂取量<消費量にする方法は、次のいずれかです。

“ 摂取量 < 消費量 ” にする方法

  1. エネルギー摂取量を減らす
  2. エネルギー消費量を増やす

ダイエットは食事が8割と言われるように、食事がダイエットの基本です。食べる量と栄養バランスをコントロールしましょう。

しかし、過度な食事制限は基礎代謝を低下させ、太りやすい体を作ります。(参考:日本成人病予防協会)

その為、食事量を少し減らした上で身体活動をプラスして、エネルギー摂取量 ≒ 必要量 < 消費量 のエネルギーバランスを作り出しましょう。

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METs(メッツ)とは?

歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

METs(メッツ)とは、運動や身体活動の強度の単位です。

静かに座っている状態を「1」として、何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示します。

平地を普通のスピードで歩いた場合は3METsで、静かに座っている状態と比較して3倍のエネルギーが必要なことを表します。

活動強度活動内容
1METs座って静かにする|横になって静かにテレビを見る
2METsヨガ|掃き掃除|風呂掃除
3METs歩行|軽い筋トレをする|窓拭き|洗車する|子どもと遊ぶ
4METsゴルフ(ラウンド)|通勤で自転車に乗る
5METs雑巾がけ|雪かき|スクワット
6METsゆっくりとしたジョギング
7METsエアロビクス|ジョギング
8METsランニング|クロールで泳ぐ|重い荷物を運搬する

このように、METsを使えば様々な活動強度を数字で表すことが可能です。

さらに、活動強度(METs)と活動時間から、エネルギー消費量を算出することが出来ます。

エネルギー消費量の算出式

活動強度(METs)×活動時間(時間)×体重(㎏)×1.05 = 消費エネルギー(kcal)

<例>

体重50kgの人が、普通歩行を30分行った際の消費エネルギーは

3(METs)×0.5(時間)×50(kg)×1.05 = 79kcal

消費エネルギーをアップさせる歩き方

歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

平坦な道を通常のスピードで歩いた場合の運動強度は、3METsです。

しかし、同じ「歩行」でも、歩き方を少し変えるだけでMETsをアップさせる(=消費エネルギーを増やす)ことが出来ます。

エネルギー消費量をアップさせる歩き方

  • 20m先を見て歩く
  • 歩幅を広げて歩く
  • 腕を振る
  • 普段よりも速く歩く
  • 勾配のある道を歩く

下を向いて歩くと、活動強度が落ちます。20m位前を向いて歩きましょう。

普段より5㎝くらい遠くに踵で着地して、つま先で蹴り出すように前に進みましょう。

歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

腕の振りが小さいと、身体活動量が減ってしまいます。

きつく感じない程度に腕を大きく振り普段より速く歩くのが活動強度の高い歩き方です。

歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

同じ時間の歩行でも、腕を大きく振り大股で速く歩いた場合は6METsで、普通歩行の2倍のエネルギー消費量となります。

身体活動活動強度
(METs)
消費量
(kcal)
とぼとぼとゆっくり
小幅で下を向いて歩く
253
普通のスピードで歩く79
腕を振って、
スタスタとテンポよく歩く
4105
腕を大きく振り、
速いスピードで大股で歩く
6158
50kgの人が30分活動した場合のエネルギー消費量

(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット

消費カロリーが多い方が
嬉しいわ!

歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

また、同じ歩き方でも、平坦と坂道では活動強度が変わります

上り坂に限らず、下り坂も平坦より活動強度が上がります。

体力に合わせて、階段を使いましょう

アップダウンがある道を通勤路やウォーキングコースにすることもお勧めです。

身体活動活動強度
(METs)
消費量
(kcal)
平地を
普通のスピードで歩く
379
下り坂を
普通のスピードで下る
(時速4.0㎞)
3.387
緩やかな上り坂
速いスピードで上る
(時速4.7~5.6㎞)
5.3139
急な上り坂
速いスピードで上る
(時速4.7~5.6㎞)
8210
階段をゆっくり上る4105
階段をスタスタ上る8.8231
50kgの人が30分活動した場合のエネルギー消費量

(参考:国立健康・栄養研究所

こんなに違うのね!

楽しく歩こう

歩き方で消費エネルギーが変わる!METs(メッツ)UPでダイエット【痩せる歩き方】

スポーツやウォーキングをする時間がとれなくても、普段の歩き方次第で身体活動量をアップさせることが出来ます。

身体活動量を増やし、エネルギーを使いましょう。

歩き方を意識してワンランク上のMETsを目指すことで、忙しくてもスリムボディを手に入れられます。

身体活動活動強度
(METs)
消費量
(kcal)
平地を
とてもゆっくり歩く
(時速3.2㎞未満)
253
平地を
ゆっくり歩く
(時速3.2㎞)
2.874
平地を
普通のスピードで歩く
(時速4.0㎞)
379
平地を
とても速いスピードで歩く
(時速6.4㎞)
5131
平地を
極めて速いスピードで歩く
(時速7.㎞)
7184
50kgの人が30分活動した場合のエネルギー消費量

(参考:国立健康・栄養研究所

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