ダイエット中の食材選びは「ことまごわやさしい」を合言葉に、食べて痩せる！

食材を意識すると、自然と低糖質・低脂質の食事を摂ることが出来ます。しっかり食べることとダイエットは両立が可能です。

食材を選ぶ際の合言葉は、「ことまごわやさしい」です。

この記事では

を紹介します。

食べないダイエットはリバウンドのもとです。「まごわやさしい」食材中心の食事で、食べて痩せるを実現させましょう。

「ことまごわやさしい」とは？

「ことまごわやさしい」とは、取り入れることで健康的な食生活を送ることができる食材の頭文字を語呂合わせにしたものです。

いわゆる伝統的な和食で使われる食材が、「ことまごわやさしい」食材に該当します。

「ことまごわやさしい」食材は、低糖質・低脂質な食材のうえに、消化しやすいので夕食の食材としても最適です。消化に良い食材を夕食に頂けば、胃が空っぽの状態で眠りにつくことが出来るので、睡眠の質が上がり、生活リズムや自律神経が整います。

ダイエットで、タンパク質は欠かせない栄養素です。

お肉は高タンパクですが、脂質も多いため高エネルギーです。お肉を取り入れたい場合は、皮と脂身を切り落として調理しましょう。

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「ことまごわやさしい」献立例

「ことまごわやさしい」食材を使った献立の一例を紹介します。

玄米

玄米は、稲の実からもみ殻だけを取り除いた状態で、ぬかや胚芽はそのまま残ったものを指します。白米に比べ食物繊維が豊富で、お通じを良くします。

玄米に抵抗がある人は、米表面（ロウ層）を削ったロウカット玄米から始めてみましょう。玄米特有の硬さがありません。お米のもちっと感を感じつつ、玄米の香ばしさを楽しめます。

わかめのお味噌汁

お味噌汁に乾燥ワカメを入れれば、手軽に海藻を食べることが出来ます。

食事は毎日のことですから、簡単に食べられる食品を上手に活用しましょう。

刺身

フルーツや刺身など生の食材は、酵素を含んでいます。食事から得られる酵素を「食物酵素」と呼び、食物酵素には消化を助ける働きがあります。

お通じの改善は、ダイエットに追い風を吹かせます。

ひじき煮

乾燥ひじきを水で戻し、好みの具材（人参｜ごぼう｜レンコン｜水煮大豆｜枝豆｜揚げ など）と共に油で炒めて、めんつゆと少しの甘味料で味をつけ煮ます。水気が少なければ、日本酒か水を足して煮ましょう。

一品で海藻｜豆｜野菜など豊富な食材を摂ることが出来る、優秀なおかずです。

納豆

最も手軽に豆を食べる方法は、納豆で頂くことでしょう。

納豆は発酵食品です。発酵食品は腸内環境を整え、やはりお通じを良くします。免疫力UPやデトックスによる疲労回復効果も期待できます。

みりんや砂糖を控える

甘味料は、使用量や使用頻度を控えめにするか、みりんや砂糖を使わずにラカントを使いましょう。

みりんに含まれる水あめや砂糖は、血液中の糖の濃度を急上昇させるため、太りやすい調味料です。

ラカントとは、ウリ科の植物「羅漢果（ラカンカ）」の高純度エキスと、トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵してつくられる天然甘味成分「エリスリトール」、2つの天然素材からつくられる自然派甘味料です。

エリスリトールは炭水化物に該当しますが、体内で吸収されずにそのほとんどが尿として排出されるため、０kcalで血糖値を上昇させません。国による安全性確認試験で安全性が保証されているので、安心して口に入れることが出来ます。

煮つけや酢味噌、胡麻和えなど、副菜の代表格である煮物や和え物は、一般的に砂糖やみりんを多用します。体に優しく、太らない甘味料を使いましょう。

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「ことまごわやさしい」食材で、しっかり食べて痩せよう

私は過去に、ファスティング（断食）を数度試したことがあります。

ファスティング開始前は、「ことまごわやさしい」食材だけで過ごす準備期間を設けます。その時実感したのが、ファスティングをしなくてもファスティング準備期（「ことまごわやさしい」食材だけで過ごす期間）だけで痩せるということでした。普段いかに高糖質・高脂質な食事を摂っているかを自覚しました。

「ことまごわやさしい」食材と調味料を意識するだけで、低糖質・低脂質に加え、栄養バランスが整い、しっかり食べても太らない（または痩せる）食事を摂ることが出来ます。

過剰な摂取制限をするのではなく、「ことまごわやさしい」食材中心の食事を食べて、健康ですっきりとしたボディラインを手に入れましょう。