この記事でわかること
- 痩せ始めのサイン
- 痩せやすい部位
- 痩せにくい部位
- 部分痩せの筋トレ方法
変化が感じられない…
もうダイエット
諦めようかな…
ちょっと待って。
体はちゃんと
あなたのダイエットが順調だと
教えてくれているわ。
いつまで経ってもダイエット効果が感じられないと、気持ちが切れてしまいますよね。
痩せ始めのサインは、体の内側から現れ始めます。一見ダイエットがうまくいっていないように思えても、体は着実に痩せる準備を整えています。
体の細かな変化を感じ取り、ダイエットが順調であることがわかれば、「やり方が間違っているのかな…」という迷いが取れ、ダイエット継続のモチベーションに繋がります。
変化を感じて、ダイエットを楽しみましょう♪
一緒に
キレイbodyを
目指しましょう💖
痩せ始めのサイン
痩せ始めのサイン
- 快便
- むくみがとれる
- 脂肪の冷たさがとれる
- 肉質が柔らかくなる
- 血液の変化
ダイエットとは、食事の習慣改善です。
食事を見直し、徐々に腸内環境が改善されると、便通が良くなります。
快便になると腸内に善玉菌が増え、ダイエットの障害となるむくみや血行不良が改善されます。
溜まっていた余分な水分や老廃物が排出されると脂肪が柔らかくなります。そして、血液やリンパ液の流れが良くなると、ひんやりと冷たかった脂肪が温かく感じられるようになります。
また、体重や体型より先に、血液に変化が現れます。血圧|コレステロール値|中性脂肪値 が高かった人は、食習慣の変化に伴い、正常値に近づき始めます。
お通じがスムーズになり、むくみがとれ、肉質が温かく柔らかくなったら、脂肪が燃焼される準備が整ったサインです。体重やボディラインに変化が現れるまで、もうすぐです!
変化が現れやすい部位
食習慣の改善では、狙った部位の部分痩せはコントロール出来ません。体脂肪の燃焼メカニズムは、常に全身に対して働きます。
しかし、その中でも “変化が現れやすい部位” と “現れにくい部位” があります。
変化が現れやすい部位
- ふくらはぎ
- 内臓脂肪
- 手首|足首
水分が溜まりやすいふくらはぎは、むくみ改善と同時にサイズの変化を感じられるでしょう。ふくらはぎの初期のサイズ変化は、脂肪燃焼というより、むくみの改善によるところが大きいでしょう。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、つきやすく落ちやすいという特徴があります。内臓脂肪が多い人は早い段階で、アンダーバストからへそにかけて、体の厚みの変化を感じられるでしょう。
脂肪には臓器を守る働きがあります。その為、内臓に近い部分の脂肪は他に比べ落ちにくい傾向にあります。逆に脂肪が落ちやすいのは、内臓から遠い部位である 手首|足首 です。手首|足首 がスッキリしてきたら、ダイエットが上手くいっている証拠です。気になる部位が痩せ始めるまで「あと少し!」と考えて良いでしょう。
変化が現れにくい部位
変化が現れにくい部位
- 腹、特に下腹部
- お尻
皮下脂肪は内蔵脂肪に比べ、つく時も減らす時もゆっくりです。
さらに、ウエスト周りの皮下脂肪には内臓を守る役目がある為、腹部は皮下脂肪の中でも特に落ちにくい部位です。ダイエットの初期段階では変化を感じづらいでしょう。腹部の皮下脂肪は重力で下側に寄るので、下腹部は尚更ラインが変わりづらい部位です。便秘が続くと下腹部がぽっこりと出る場合は、脂肪量だけでなく、下腹部を支える腹筋の少なさも影響しています。
女性の場合、お尻の脂肪も落ちるまで時間を要します。女性のお尻には、子宮を守る役割があるからです。
変化が現れ始める時期
では、これらの変化は、ダイエット開始からどのくらいで感じられるのでしょうか?
ダイエット効果が現れ始める時期は、元々の体質や身体活動量、食事内容、年齢、取り入れるダイエット法などによって、様々です。早い人で1か月ほど、時間がかかる人は変化が現れ始めるまで半年以上かかる場合もあります。
早く脂肪を落としたいからといって食事のエネルギー量を減らし過ぎると、基礎代謝の低下を招きます。ダイエットに焦りは禁物です。効果を早く感じたい場合は、無理のない程度の有酸素運動をプラスし、脂肪燃焼を後押ししましょう。
変化がなかなか現れず、気持ちが切れそうになった時は、痩せ始めのサインや変化が現れやすい部位に注目して、細かな変化を感じ取りましょう。小さな変化を見逃さずに感じ取れれば、ダイエットへのモチベーションが上がります。
実際は個人差が大きい
前述の通り、痩せる部位には順番があります。
痩せる部位の順番
- 内臓脂肪が皮下脂肪より先に落ちる
- 内臓から遠い部位から脂肪が減っていく
- 女性は臀部も痩せにくい
しかし、元々の骨格や体質、年齢、取り入れるダイエット法などによって、変化の現れ方や見え方にも個人差があります。
<例>
- ウエストから痩せていく人
- 二の腕のサイズが最後まで落ちない人
食事改善を続けてもでなかなか落ちない脂肪に対しては、筋肉トレーニングを取り入れましょう。
部分痩せの筋肉トレーニング
筋肉は、筋肉中の色素(ミオグロビン)の量の違いから「赤筋(せっきん)」「白筋(はっきん)」「中間筋(別名 ピンク筋)」に分けられます。
赤筋は、持久力系の活動に必要な筋肉で、脂肪をエネルギー源とします。
種類 | 特徴 | 酸素の要否 | エネルギー源 |
---|---|---|---|
赤筋 | 持久力 | 有酸素 | 脂肪 |
白筋 | 瞬発力 | 無酸素 | 糖質 |
痩せたい部位の赤筋を増やすと、脂肪をエネルギー源とするため全身が痩せやすくなると同時に、部分痩せも叶います。
筋トレで赤筋を増やすには、次の方法が有効です。
筋トレで赤筋を増やす方法
- 負荷を軽くする
- ゆっくりとした動き
- 呼吸を意識し、酸素を取り入れる
(参考:日本ダイエットコーチング協会)
負荷が軽い筋肉トレーニングは、特別な道具を必要とせず、自宅で手軽に行うことが出来ます。自重筋トレや、ダンベル代わりには液体が入った500mlペットボトルを利用しても良いでしょう。
負荷が軽くゆっくりとした動作で行うので、怪我の心配もありません。
変化を感じて、継続を
人は、楽しいことであれば無理なく続けられます。逆に、楽しくないことは続けられません。根性や意志力には限界があります。
痩せる為にかかる期間は、人によって異なります。継続する為に、体の細かな変化を見つけ、ダイエットを楽しみましょう。
当ブログ “well body” では、習慣改善のコツやダイエットの手順、理想の食事量|バランスについて、発信しています。
ダイエットは、少しの見直しで自分の体がどんどん健康できれいになっていく楽しい作業です。正しい情報を手に入れて、遠回りすることなく、望むボディラインを手に入れましょう。
一緒に
キレイbodyを
目指しましょう💖