この記事で解決できる悩み
- 甘いものがやめられない
- 誘惑に負ける自分がきらい
- いつも体がだるくて疲れやすい
甘いもの食べないと
落ち着かなくて…
疲れたりイライラすると
つい甘いものを食べちゃう
甘いものって、お腹が空いていなくても食べたくなりますよね。
でも、それってなぜでしょう?
美味しいから??
「美味しいから」
だけじゃないんです。
私たちが甘いものを欲するのには、裏に深い理由があります。
この記事では、
- 甘いものの正体
- 甘いものを食べたくなる理由
- 甘いもの依存から脱する方法
についてお話します。
甘いものを日常的に沢山食べながら、スリムなボディラインを手に入れることは困難です。
また、理由を知らずに、決意だけで甘いものを絶つには限界があります。
甘いものを食べたくなる理由を知って対処法を施せば、ムリなく食べ癖から抜け出すことが出来ますよ。
あなたのダイエットを
応援します💖
甘いものの正体
甘いものの正体は主に、高カロリー・高糖質の砂糖です。
砂糖は炭水化物の糖類に属し、体内でブドウ糖に変化しエネルギーとして使われます。
砂糖は穀物やいもに比べて消化吸収が速く、素早くブドウ糖に変化できる特徴があります。
「吸収が速い」が
ポイントです💖
(参考:厚生労働省)
<例>
- 洋菓子
(ケーキ、チョコレート、クッキー、シュークリーム、パンケーキ など) - 和菓子
(カステラ、どら焼き、羊羹、饅頭、大福 など) - 清涼飲料水
(ジュース、スムージー、スポーツドリンク、カフェラテ など)
甘いものを食べたくなる理由
なぜ私たちは甘いものを食べたくなるのでしょうか?
甘いものを食べたくなる理由
- ストレス
- 疲れ
- 血糖値の乱高下
- 幸せな気分になりたい
ストレス
ストレスを感じると、わたしたちは甘いものを欲しくなります。
ストレスを感じると、脳の中でストレスを緩和するための神経伝達物質コルチゾールが分泌されます。
コルチゾールは多くのエネルギーを必要とするので、素早くエネルギーを補うために、消化吸収が速い甘いものを摂りたくなるのです。
(参考:T-PEC)
疲れ
疲れを感じた時も、回復のためのエネルギーとして甘いものを欲しくなります。
疲れには、肉体的な疲労と脳の疲労があり、特に脳の疲労が起こると、わたしたちは甘いものを強く欲します。
体内の臓器は脂質やタンパク質からもエネルギーを得ていますが、脳のエネルギーとなれるのは糖質が変化したブドウ糖だけだからです。
脳の疲労を素早く回復させるために、甘いものを食べたくなるのですね。
(参考:厚生労働省 eヘルスネット)
血糖値の乱高下
食事を摂ると、血糖値は多かれ少なかれ上昇します。
血糖値の上がり方は食べる食品や食べ方によって異なり、甘いものは血糖を急上昇させます。
甘いものを食べて血糖が急上昇すると、その後急降下します。急降下した時、わたしたちは疲れやイライラを感じ、下がり過ぎた血糖値をすばやく戻すために再び甘いものを欲します。
こうして、繰り返し甘いものを欲しくなります。
甘いものをやめられない大きな理由のひとつです。
お、恐ろしや~💦
(参考:医者が教える食事術 最強の教科書)
幸せな気分になりたい
砂糖を食べると、セロトニンやドーパミンと呼ばれる脳内神経伝達物質が分泌されます。
セロトニンは心の安定を保ち、ドーパミンは快楽をもたらす作用があります。
甘いものを食べると落ち着く、幸せな気分になれることを経験から知っている私たちは、ほっと一息つきたいとき、気分を上げたい時に甘いものを食べたくなります。
(参考:大阪キャリナリー製菓調理専門学校)
甘いもの依存から脱する方法7選
では、どうしたら甘いもの依存から抜け出すことが出来るでしょうか?
甘いもの依存から脱する方法7選
- 栄養バランスのとれた適量の食事
- 血糖コントロール
- ストレスを解消する
- 甘いものをストックしない
- 通勤路を変える
- やりたいことをやる
- 砂糖以外の炭水化物を選ぶ
栄養バランスのとれた適量の食事
お腹がすくと、甘いものに限らず何かしら食べたくなります。
さらに近年、食欲に関して『クレイビング』という理論が注目されています。
エネルギーの元になる三大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)のいずれかに不足があると、無性に甘いものを食べたくなるというものです。(参考:glico)
栄養、量ともに不足のない食事を心がけましょう。
理想のエネルギー産生栄養素バランス
通称 “PFCバランス”
(参考:厚生労働省)
女性の推定エネルギー必要量(kcal/日)
活動量 | 低い | 普通 | 高い |
---|---|---|---|
18~29歳 | 1,700 | 2,000 | 2,300 |
30~49歳 | 1,750 | 2,050 | 2,350 |
50~64歳 | 1,650 | 1,950 | 2,250 |
65~74歳 | 1,550 | 1,850 | 2,100 |
活動量レベル
低い | 一日のうち、座っていることがほとんどの人 |
普通 | 座り仕事が中心だが、軽い運動や散歩などをする人 |
高い | 立ち仕事や移動が多い仕事、または活発な運動習慣を持っている人 |
10~40代女性で活動量が普通の場合、体重維持におよそ2,000kcal/日のエネルギーが必要です。(個人差があります。)
ダイエット中の場合でも、1,500~1,600kcal程度のエネルギーを摂るように心掛けましょう。自分のエネルギー必要量に対し、80%程度が目安です。
1,500~1,700kcalのエネルギーを、タンパク質2:脂質3:炭水化物5の割合で頂くのが理想です。
しかし、栄養バランスが整ったエネルギー過不足のない食事を自分で用意するのは、至難の業です。
ダイエット初期段階は学びの意味も兼ねて、宅配弁当を利用すると確実です。
高タンパク宅配弁当を利用するメリット
- 買い出し・調理の手間がかからない
- カロリーや栄養バランスを気にかける必要がない
- スリムなボディラインのために、どんな食事が好ましいかを学べる
- 帰宅後すぐに食べられる
優秀なサービスを
味方につけましょう🎶
血糖コントロール
血糖値を急上昇させない食品・食べ方を心がけましょう。
少しの工夫で、血糖はコントロールが可能です。
血糖値を急上昇させない食品・食べ方
- 甘味料を見直す
- 主食を見直す
- 食物繊維から食べ始める
- 血糖上昇を緩やかにする食品をプラス
- ゆっくり食べる
血糖値の急上昇→急降下を防げば、甘いものが要らなくなります。
ストレスを解消する
適度な運動、規則正しい生活、十分な睡眠によって、ストレスは緩和されます。
運動習慣がない方や多忙な方は、自宅ですぐに取り掛かれるラジオ体操やストレッチ、筋トレがおすすめです。
また、心の安定を保つ脳内神経伝達物質セロトニンは、朝起きて陽の光を浴び、夜に質の良い睡眠をとることで作られます。
生活リズムを整え、ストレスと上手に付き合いましょう。
夜勤がある人は?
他の項目で補いましょう。
栄養バランスの良い食事を
一層心がけて下さい💖
甘いものをストックしない
家にお菓子のストックを置かないようにしましょう。
デスクの引き出しに
いっぱい入ってる…💦
手近に甘いものがあると、意志だけでは抗いきれません。
食べるときに、必要な分だけ買いましょう。
通勤路を変える
甘いものを食べたいときに
コンビニの前を通ると
誘惑に負けてしまうわ。
コンビニの前を通るとつい寄り道してしまう人は、帰り道を変えることも効果的です。
人間が誘惑に抗えるのは、誘惑全体の50%程度です。
誘惑が目に入ってこないようにしましょう。
やりたいことをやる
甘いもの以外で、楽しいと感じられる代替をみつけましょう。
趣味や目標をみつけて取り組むことでも心の安定を保つ脳内神経伝達物質セロトニンが分泌されるので、甘いものが不要になります。
やりたいこと、興味はあるけれどずっと取りかかれずにいることはありませんか?
ぜひ、思い出してチャレンジしてみてください。
キャンプ!!
今年こそ英会話!
砂糖以外の炭水化物を選ぶ
甘いものを食べたくなったときは、砂糖以外の炭水化物を選ぶようにしましょう。
砂糖よりも糖の吸収が穏やかなため、砂糖ほど血糖値が急上昇しません。
<例>
- 玄米のおにぎり
- 全粒粉パン
- イモ類(蒸かし芋、干し芋 など)
甘いものでなくても良い場合は、サラダチキンやゆで卵、チーズなどの低糖質でタンパク質を多く含む食品がおすすめです。
甘いものは、量と頻度を減らして楽しもう
甘いものをゼロにする必要はありません。
甘いものを我慢してストレスが溜まり、暴飲暴食に走ってしまっては逆効果です。
甘いものを毎日食べたいなら1日の上限を200kcal程度に、高カロリーなケーキなどを食べたい場合には食べる頻度を2~3日に1度に、量と頻度を減らして楽しみましょう。
砂糖の過剰摂取から抜け出すと、疲れにくくなり、体が軽く感じられるはずです。気持ちの良い感覚ですよ。
甘いもの依存から脱する方法7選
- 栄養バランスのとれた適量の食事
- 血糖コントロール
- ストレスを解消する
- 甘いものをストックしない
- 通勤路を変える
- やりたいことをやる
- 砂糖以外の炭水化物を選ぶ
あなたのダイエットを
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