ダイエットするかどうかを決めるのは、自分自身です。
太っていても、必ずダイエットしなければならない、ということはありません。「ダイエットしない自由」も、勿論あります。
しかし、脂肪量が適正範囲から外れている場合、ダイエットをするメリットは大きいです。
ダイエットをするメリットを紹介します。
この記事でわかること
- ダイエットのメリット2つ
- ダイエットに必要なスキル3つ
一緒に
キレイbodyを
目指しましょう💖
ダイエットのメリット
ダイエットのメリットは、「幸せになれる」ことです。
なぜ、ダイエットをすると幸せになれるのでしょうか? 理由は次の通りです。
理想のボディラインを手に入れると、幸せになれる理由
- 健康になるから
- 自分を好きになるから
健康になる
適量の脂肪としなやかな筋肉を有していると、肩こり|腰痛|膝痛|体の重だるさ|疲れやすさがありません。それはつまり、食事や趣味、スポーツや旅行など、好きなことややりたいことを存分に楽しめる体です。
病気の予防に重きを置く東洋医学では、肩こり|腰痛|膝痛|体の重だるさ|疲れやすさ などを、大病の前兆と捉えます。体は警告を発して、私たちに不調を知らせてくれています。
体の声を聞きましょう。
病気やケガを抱えて、前を向いている方もいます。それを前提として、今ある体のパフォーマンスを上げるに越したことはありません。
ダイエットをして手に入る疲れにくい体は、やりたいことを存分に楽しむ為の幸福の土台となります。
自分を好きになる
健康的なボディラインは、良い生活習慣の継続によって手に入ります。ダイエットは継続が要です。
ダイエットに成功したら、それはつまり、
- 良い生活習慣を送っている
- 継続力がある
ことの証です。
外見は内面の一番外側 です。
良い生活習慣と継続力を手に入れたあなたは、自分を今より好きになるでしょう。
さらに、良い生活習慣と継続力は、あなたに自信を与えてくれます。自信とは、自分自身に対する信用度です。自分が自分を信じられないなんて、辛く悲しいですよね。逆に自分を信じられると、プライベートや仕事など、全てにおいて良い流れが生まれます。
ダイエットの成功体験により自分を信じられるようになると、自分を好きになれるので、幸福度が上がります。
ダイエットに必要な力
ダイエットには、次の3つの力が必要です。
ダイエットに必要な力
- 情報収集力
- 行動力
- 継続力
世には様々なダイエット情報が飛び交っています。まずは、正しい情報を選び取る力が必要です。
情報を仕入れたら、実際に行動に移していきますが、ここで問題があります。
叶えたい目標があり、やり方がわかっても
- 実際に行動に移す人は、全体の20%
- 継続する人は、全体の5%
- 何もしない人は、全体の70%
という統計データがあります。
ダイエットに限った話ではありません。なりたい自分の姿を思い描けても、ほとんどの人は、行動を起こさないのです。
つまりダイエットは、正しい情報を仕入れられるかどうかが第一関門。次に、スタートを切れるかどうかが第二関門。その先、続けられるかどうかが第三関門です。
正しいダイエット情報の集め方
ダイエットにおける正しい情報の集め方
- 信用度の高い機関から情報を仕入れる
ダイエットにおける正しい情報は、WHOや日本の各省庁、専門の研究機関や大学の研究室などが発信している信用度の高いものを仕入れましょう。
各ホームページから必要な情報を集めてくることが難しい場合、上記機関のデータを基に発信しているダイエット情報を探しましょう。
当サイトも
信用できる機関のデータを基に
確実な情報のみ掲載しています。
逆に、手を出すべきではないダイエット情報の特徴は、次の通りです。
注意すべき情報の特徴
- 極端な方法
- 短期間で結果が出る
特定の食材だけを食べたり断ったりする「極端な方法」は、長く続けられません。一時的に痩せられても、習慣をストップしたら高確率でリバウンドします。
また、「○日で○kg痩せる方法」などのように、短期間で結果が出ると謳っているダイエットメソッドについても、注意した方が良いでしょう。あなたは1日で太ったわけではないはずです。太るのも痩せるのも、生活習慣の積み重ねです。
一時的に行うメソッドで、効き目が一生続くダイエット法はありません。生活習慣の改善でのみ、健康的に痩せられます。
自分の背中を押し、ダイエットをスタートする方法
ダイエット開始を踏みとどまっている場合、自分の背中を押すには、どうしたらよいでしょうか?
ダイエットは、「現状を知る」+「明るい未来を想像する」 の2つのギャップが原動力になります。
<例> 現状を知る
- 鏡で自分の体を観察する
- 自分のボディラインを撮影する
「痩せたいな」と思い悩む女性の多くは、普段見ることのない自分の後ろ姿に、衝撃を受けます。私も、自分のたくましく広い背中と四角いお尻に愕然とした経験があります。自分は、自分が思っている以上に脂肪を身にまとっていました。「変わりたい」と強く思いました。
次に、理想のボディラインになった未来を想像して、得られるものの大きさと多さをイメージします。
<例> 明るい未来を想像する
- 軽快に歩く自分を想像する
(その表情は口角が上がっていて、にこやか) - ウェアを格好よく着こなす自分を想像する
(トレーニングする姿も格好いい) - 必要と不必要の取捨選択ができ、人生の幸福度が上がっている
(今より、お金にも時間にも心にも余裕がある) - 60代|70代になってもスタイルを維持している
(背筋がピンと伸びて姿勢も良い)
現在の姿と理想の未来には、「ギャップ」があります。このギャップが「変わりたい!」という気持ちを大きく育て、あなたの背中を押し、ダイエットを始めるきっかけになります。
いつまでも始めない人生と、今小さくスタートを切る人生とでは、半年後|1年後|2年後|5年後|10年後|20年後の未来が異なります。
2つの未来をイメージして
どちらの道に進むのか
決めましょう。
- いつまでも同じ悩みを持ち続ける
- 今小さくスタートを切る
あなたは、どちらを選びますか?
ダイエットを継続するコツ
痩せられない人の多くは、「日々の体重の増減」にフォーカスして一喜一憂し、ダイエットを諦めてしまいます。しかし、数値は自分で直接コントロール出来ません。
継続するにはコツがあります。
継続のコツ
- 行動目標を設定し、日々行動目標にフォーカスする
- 行動目標のハードルを低く設定する
- 行動目標を生活のルーティンに組み込む
「○㎏になりたい!」は目標であり、ゴールです。そのゴールに辿り着くために日々自分がとる具体的な手段が、「行動目標」です。
継続する為に、行動目標を決める際は、次の事に気をつけましょう。
行動目標を設定する際の注意点
- 一生続けられる内容にする
(① 簡単で、② 自分にとって続けやすく、③ 取り組みたい内容にする)
ダイエットは習慣改善です。継続する為に、行動目標は「一生続けられる」内容にしましょう。そして実際に、一生続けるつもりで始めましょう。
不具合を感じたら
修正は必要です。
難易度が高いこと、自分がやりたくないことは、続けられません。自分にとって取り組みやすく、且つ取り組みたい内容の行動目標を設定しましょう。
例えば、おやつを食べないことは、確かにダイエットに有効です。しかし、一生続けられるでしょうか? 取り組みたい内容でしょうか?
さらに、脳は否定語を理解しません。「〇〇しない」という禁止のルールではなく、「○○する」と肯定文で言い表せる目標にすると、行動目標を達成しやすくなります。
ウォーキングなど、天候や時間の都合に左右されやすい目標は、2段階設定にすると続けやすくなります。
<例>
ハードルを低くする
- 腹筋100回
- 腹筋10回(朝食前に)
行動目標は肯定文で
- おやつを食べない
- おやつは1日200kcalまでにする
難易度の高い目標は2段階設定に
- ウォーキング5,000歩
- ウォーキング5,000歩、またはスクワット20回
また、筋トレやウォーキングなど「毎日行う」行動目標は、「いつ行うか」も行動目標に含めましょう。毎日「いつ行うか」を決めるのではなく、決まった時間に決まったことを淡々と続けることが、継続を簡単にします。
人生を変えるダイエット
ダイエットをすると、理想のボディラインが手に入ります。
そして、手に入るのは美しい体だけではありません。
痩せたいと悩む人にほぼ共通しているのが、肩こりなどの体の重だるさです。
体の重だるさがとれれば体にやる気がみなぎり、やりたいことにチャレンジする活力で溢れます。
さらに、ダイエットの過程や結果は、確実にあなたに自信を与え、あなたは今以上に自分を好きになるでしょう。
自分は、必要な時に必要な情報を集められて、自分で自分の背中を押し、結果に結びつくまでコツコツと継続が出来る。
「自分はできる」という自信は、他の目標を適える力にも繋がっていきます。
ダイエットは、
人生をも変える力を
あなたに与えます。
- いつまでも同じ悩みを持ち続ける
- 今小さくスタートを切る
あなたは、どちらを選びますか?
まずは、自分が取り組みやすい一歩を踏み出しましょう。
一緒に
キレイbodyを
目指しましょう💖
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